この商品は、商品名の通り、旭川生まれのラーメン店「らーめん山頭火」の監修を受けて作られたもので、炊飯時に加えるだけで、ラーメンスープの味(塩と醤油の2種類)が染み込んだ炊き込みご飯を作ることができるそうです。
また具は、
・豚すね肉
・メンマ
・キクラゲ
入り。
冷めても美味しいという、まかない飯の特徴も再現されているとのことです。
このレトルト商品「「山頭火」監修 ラーメン屋さんのまかない飯」の価格は、1箱200g入り(2合用)で350円(消費税別)。
ちなみに、まかない飯の商品化は、大手メーカーでは初とのこと。
日本水産では、この商品で3億円の売上を目標としているそうです。
(炊き込みご飯のもとの市場規模は、約30億円とのこと)
お客の前には出ないはずの「まかない飯」が家庭で手軽に味わえるというのは、それだけで興味をそそられます。
(スープの味がご飯に染みている、というのが、食欲をそそるポイントに感じられます。)
飲食店の店員さんが食べていた味の商品化というと、当ブログで取上げたものでは「らーめん縄文」さんのチゲ鍋スープがありましたが、このような商品が、今後は増えることになるでしょうか?
※参考資料
・[1]山頭火のまかない飯 いかが 炊き込みご飯のもと 日本水産 来月発売
(北海道新聞2009年2月11日(水)朝刊10面記事)
・[2]山頭火のまかない飯いかが−北海道新聞(新商品)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/new_product/146388.html
・[3]商品カタログ:レトルト品|ニッスイ
http://www.nissui.co.jp/product/catalog/retort.html
・[4]らーめん山頭火│ラーメン専門
http://www.santouka.co.jp/