調味料: 北海道産の食品・お菓子の新製品


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2009年09月15日

「北海道大志食品」「創味フーズ」が、「美唄焼き鳥の塩たれ」を共同開発

・札幌市の食品卸会社「北海道大志食品」
・美唄市の食品製造会社「創味フーズ」
2社が、「美唄焼き鳥の塩たれ」を共同開発し、2009年9月上旬に発売したとのこと[1][2]。

この「美唄焼き鳥の塩たれ」は、普通の焼き鳥につけるだけで、美唄焼き鳥の鳥モツの風味を味わえるという製品。
美唄焼き鳥の味付けは、普通は塩・胡椒を用いて行なわれますが、今回2社は、たれによって美唄焼き鳥の味を再現することを目指し、「美唄焼き鳥の塩たれ」を開発・製品化したそうです。

この新製品「美唄焼き鳥の塩たれ」の詳細は、
・原料:醤油、ニンニク、塩コショウ、美唄産ハスカップ等
・価格:1本(170g)250
・取扱い:札幌市の百貨店等
となっています。
(焼き鳥のほか、焼きそばや焼き鳥丼の味付けにも使えるとのこと)

新聞記事[1][2]では、北海道大志食品の
・「美唄焼き鳥の店にも売り込み、メニューにたれ味が加わるようにしたい」
とのコメントが掲載されています。


私は残念ながら「美唄焼き鳥」を食べたことはありませんが、詳しく解説されているサイト[4][5]を読むと、鶏のモツを具材の中心とした焼き鳥とのことで、掲載されている写真を見ても、確かにたれによる味付けではないようで、塩・胡椒による味付けをたれで再現しようという試みは、非常に興味深く感じられます。

今回の「美唄焼き鳥の塩たれ」を使うと、焼き鳥や焼きそばが一体どのような味になるのか、また本来の美唄焼き鳥とはどう異なるのか、かなり気になるところですが、北海道大志食品のネットショップ「初雪や」[3]では、当記事の執筆時点(2009/9/14)で取扱いはされていないようです。


※参考資料
・[1]焼き鳥を美唄風に 食品2社「塩たれ」開発
 (北海道新聞2009年8月20日(木)朝刊10面記事)
・[2]焼き鳥を美唄風に−北海道新聞[新商品]
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/new_product/183622_all.html
・[3]【初雪や】感動食品専門スーパー・安心・安全食品の宅配--北海道から産地直送の有機野菜、魚介類、スイーツなどこだわりの商品をお届けします!--
 http://www.hatuyuki.com/
・[4]美唄焼き鳥
 http://www.city.bibai.hokkaido.jp/2006/10/345/
・[5]PiPa ぴぱ ピパ 美唄 [特集]決定版 美唄焼き鳥ガイド
 http://www.pipaoi.jp/specialedition/yakitori/


2009年02月17日

にしんから作ったみそ風調味料「にしん味噌」

北海道・後志管内岩内町の水産加工会社「一八(いっぱち)興業水産」が、ニシンを原料に用いた味噌風調味料にしん味噌」の試験販売を開始するとのこと[1][2]。

一八興業水産」では、身欠きにしん等を製造していますが、商品に使うことができないニシン(胴体の欠けがある等)を活用するため、2008年1月から「北海道立食品加工研究センター」の指導を受けて、ニシンを使った味噌風調味料の開発に取り組んできたそうです。

開発された「にしん味噌」の製法は、

ニシンの身を煮て、ミンチにする
・その後、米麹・塩・酵母を加えて、約2ヶ月間熟成させる

というもので、魚の香りとニシンの苦味が、ほんのり広がる味になっているとのこと。

また、ミネラルが豊富という岩内海洋深層水を加えており、発酵が活発化し、香りが良くなり味に深みが増しているそうです。

一八興業水産」の専務の方は、この「にしん味噌」の用途として、

・野菜や魚の味噌漬
・ラーメンの隠し味

を挙げています[1][2]。

にしん味噌」の販売価格は、100gで525円。

初年度は、約500kgを製造して、店頭などで試験販売するとのことです。

(2009年2月16日現在、「一八興業水産」のサイト[3]では、通信販売の商品に「にしん味噌」は掲載されていないようです。)


私の知っている味噌風調味料では、鮭を使った商品「海味」がありますが、今回の「にしん味噌」にしても、魚から作った味噌というのは、どのような味がするのか、かなり興味を引かれます。

(個人的には、味噌漬に使ったらどうなるのか、機会があったら是非食べてみたいものです。)


※参考資料
・[1]味に深み「にしん味噌」 岩内の会社 試験販売へ
 (北海道新聞2009年2月15日(日)朝刊9面記事)
・[2]味に深み「にしん味噌」 岩内の会社、試験販売へ−北海道新聞(経済)
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/147202.html
・[3]一八興業水産株式会社
 http://www.ippachi.co.jp/
2009年02月11日

規格外品のカボチャで作る「かぼちゃシロップ」が開発中

北海道・空知管内月形町で、規格外品のカボチャを原料に用いた「かぼちゃシロップ」が開発中とのこと[1]。

この「かぼちゃシロップ」は、第三セクター「月形町振興公社」が、北海道の委託を受け、開発に取り組んでいるもの。

原料に使用されるかぼちゃは、10kgあたり500円ほどの規格外品(大きさが小さかったり、傷がついたりしているもの)だそうです。

(※通常のカボチャは、10kgあたり1,200円前後)

開発中の製造法では、シロップ製造には丸2日を必要とし、小さなかぼちゃ約1玉分(1.3kg)から、シロップ300mlを製造。

製造過程の発酵により、カボチャの澱粉質が糖に変化することで、シロップの糖度は60%に達しますが、カボチャの栄養・風味は残るそうです。

シロップの活用法には、様々な料理(町民等からレシピも募集[2])の他、

・お菓子と合わせる(メープルシロップのように使う)
・お湯割りで飲む[3]

といった方法も考えられるとのこと。

今後は、

・製品価格の低下:現時点での試算では、シロップ300mgで1,000円以上になってしまうので、これを900円以下に抑える
・シロップの色を、カボチャらしい色(淡い黄色)にする(※現在は濃い茶色)

といった課題・目標の解決・達成に取り組み、3月6日には製造方法を公開して、かぼちゃシロップの生産・販売を手がける事業者を募集するとのことです。


規格外品の農産物から、新しい特産品を作るという試みが、非常に興味深いです。

個人的には、このかぼちゃシロップを使ったどのような料理が登場するか(飲食店でメニューに登場するのか)、期待したいものです。


※参考資料
・[1]道の「新たな道産食品づくり」事業第2弾−月形 かぼちゃシロップ 規格外品で試作 来月、製造方法を公表 糖度60% 独自の甘み/生産・販売者募る
 (北海道新聞2009年2月6日(金)朝刊17面記事)
・[2]料理コンテスト_2
 http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/gyousei/sangyo/nouringyou/tisantisyou/ryourikontesuto_2.jsp
・[3]新グー 年忘れ号
 http://www.agri.pref.hokkaido.jp/fukyu/soc/keikaku/singuunews/toshiwasure/tosiwasure.html
・ゆみこの日記 | 魅惑の『かぼちゃシロップ』
 http://www.yumiko3.net/blog/2008/12/post_170.html
2009年01月29日

「らーめん縄文」が作った「縄文風チゲ鍋本格スープ」

北海道苫小牧市のラーメン店「らーめん縄文」が、同店の看板メニュー「縄文ラーメン」に用いている特製辛みそスープをアレンジした「縄文風チゲ鍋本格スープ」を発売したとのこと[1]。

らーめん縄文」では、2008年にめんの仕入れ価格が約2割上昇した(小麦や燃料価格の高騰による)ことで、お客が外食を控える傾向が出てきたそうです。

そのため、新しい事業展開として、それまでは従業員のみで食べて好評を得ていた、辛みそを用いたチゲ鍋スープの商品化を決定。

新発売した「縄文風チゲ鍋本格スープ」は、「縄文ラーメン」用の辛みそスープを鍋用に濃縮したもので、

・クセが無い、爽やかな辛味
・豚骨、鶏がら、日高産コンブのうま味

が特徴とのこと。

このチゲ鍋スープは現在、「らーめん縄文」の店舗で販売しており、価格は2人前700gで850円。

また2月下旬からは、楽天市場のショップ[2]でインターネット通販も開始するとのことです。

(※1/29時点では、ショップ内に「縄文風チゲ鍋本格スープ」に関する記載は、まだ無いようです。)

ちなみにネット通販では、仕入先との連携により、具材(ホルモン等)が入った商品も発売予定だそうです。


ラーメン店が、これまで用いてきた調味料を生かして、新しい商品を開発したという点が、非常に興味深いです。

また、元々は従業員の間で好評だった味、という点にも、ちょっと食欲をそそられる気がします。


※参考資料
・[1]苫小牧の「らーめん縄文」 秘伝スープ 家庭で チゲ鍋用、ネット通販も
 (北海道新聞2009年1月26日(月)朝刊30面(札幌圏)記事)
・[2]北海道のお肉屋さん 肉のあおやま
2009年01月28日

北見産ハバネロが原料の「大辛はばねろビネガー」

北海道・北見市の「KITAMIブランドの会」(同市内の6企業で構成)が、北見産「ハバネロ」を原料に使用した酢酸発酵調味料「大辛はばねろビネガー」を新発売したとのこと[1]。

「KITAMIブランドの会」では、既に北見産ハバネロを用いたビネガー「ハバネロビネガー」[3]を発売しており、今回の「大辛はばねろビネガー」は第2弾。

第1弾「ハバネロビネガー」に比べ「大辛はばねろビネガー」では、ハバネロの含有量が3倍になっており、辛さを増しつつも、辛さと酢の風味の調和を図っているそうです。

具体的な用途としては、新聞記事[1][2]では

・パスタ、ピザ、マリネ、焼肉のたれ、ドレッシング

のアクセントにお薦め、との記述があります。

大辛はばねろビネガー」の販売価格は、70ml入りで580円前後で、

・「きたキッチン」(丸井今井札幌本店)
・「パラボ」(北見市内の商業施設)

等で販売されているとのこと。

(管理人が探してみたところでは、当記事の執筆時点(2009/1/28)では、インターネット通販を行っているサイトは見つけられませんでした。)


ハバネロというと、猛烈に辛い唐辛子の一種で、南米産というイメージを持っていましたが、北海道でも栽培されているとはちょっと驚きました。

(ウィキペディアの解説[4]を読むと、実は日本でのハバネロ栽培は、野菜の中ではかなり容易なほうとのこと。)

私は辛いのは苦手ですが、辛さと酢の風味が調和しているという「大辛はばねろビネガー」がどんな味なのか、ちょっと興味を惹かれます。


※参考資料
・[1]一層辛く ハバネロ酢第2弾 北見の6社発売
 (北海道新聞2009年1月25日(日)朝刊11面記事)
・[2]一層辛くハバネロ酢第2弾−北海道新聞(新商品)
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/new_product/142928.html
・[3]オホブラ百貨店・STAFFの独り言: KITAMIブランドの会「ハバネロビネガー」誕生!
 http://ohobura.seesaa.net/article/44005399.html
・[4]ハバネロ - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%90%E3%83%8D%E3%83%AD
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